CompletionP897 2016年9月20日から始まった2016年度の「日本語の教え方講座」の修了式が行われました。

 (No.16-36)

日時:2017年3月14日(火) 14:00~16:20

場所:中央学院大学 6号館 644教室

出席者:計 18名・・・・受講生12名(3名欠席)、㈱インターカルト日本語講師 齋藤美幸さん、AIRA関係者5名

(佐藤会長、別府研修部会長、”日本語教室ボランティア:大崎さん、小宮山さん”、坂詰さん) 

 この講座は、AIRAが市の委託で実施している日本語教室のボランティア講師を養成する目的で開設している講座で、昨年9月から全20回にわたり開催されました。

 別府部会長の開催挨拶に続き、佐藤会長から「教え方の訓練を受けた皆さんの力をAIRAの中で生かしてください」との挨拶がありました。 この日の出席者12名に佐藤会長から、各自に修了証書が授与され、受講生は喜びの笑顔を浮かべて受けとっていました。

 講義を担当した㈱インターカルト日本語学校を代表して、齋藤講師から挨拶を兼ねて次のとおり総評がありました。

 「教えることで大切なことは、人と人とのキャッチボールをするように、相手の気持ちを汲み取り教えてください」と。また、深田先生からの伝言として「皆さんの人生経験を活かし、場数を踏んでください」が披露されました。

 受講生を代表して、斉藤数カズさんより「授業で、相手が知りたいことを余裕を持ち、やさしい言葉で例を挙げて話せばいい、ということが分かりました」と感謝の言葉がありました。

 修了式に続き、AIRA日本語教室の大崎さんより、「AIRA日本語教室について」の説明が行われました。 プロジェクターを用いて、火曜日・土曜日それぞれについての受講生(数・国・性別等)やボランティア講師(数・年齢構成・性別等)、クラスの特徴、係及びその役割などについて説明されました。

 受講生から教材についての質問が出され、参加者との質疑をとおし、日本語を教えることについての教え方や教える内容などについて、理解が深められました。

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