地域に広がる日本語支援 ― AIRAの活動が取材されました


日時:2026年2月7日(土) 11:00~13:00

場所:アビスタ学習室(第二・第三)

・学習者等:35名(学習者23名、ボランティア講師12名)

・読売新聞社:柏支局記者 大森

・AIRA:山田、久保田、足達、北嶋

AIRA日本語教室の土曜クラスに、新聞記者の方が取材に訪れました。小雪が舞う寒い日にもかかわらず、学習室には多くの学習者が集まり、活気ある学習の様子が広がっていました。当日は、学習風景の見学や学習者へのインタビュー、さらにAIRAの取り組みについての説明など、さまざまな角度から活動を紹介していただきました。

学習室ではレベルに応じた個別学習の形式をとり、グループに分かれて学習が行われます。各グループでは、講師が教材のほか、内容に合わせて事前に準備した絵カードや画像教材を紙やタブレットで提示しながら学習を進めていました。上級クラスでは「広報あびこ」を使い、記事の内容や関連する話題について会話を交えながら学習していました。

記者は学習者の中に入り、日本語を学ぶ理由や目的、学習の楽しさや苦労などについて丁寧に取材していました。

学習者からは、「楽しく、和やかな雰囲気で学べる」「土曜クラスで学んだことで学校の友達と話しやすくなった」「もっと日本語を勉強して上達したい」など、それぞれの動機や思いが語られていました。

「広報あびこ」を教材に学習中を取材撮影
日本語担当者への取材

学習会終了後には、AIRA担当者が記者の取材を受け、AIRAの概要、学習者の登録数や平均出席数、登録数の推移、講師が心がけている点などについて説明しました。

学習者の出身国は中国、パキスタン、スリランカなどアジア地域が中心で、来日当初に日本語がわからず日本語学校に入れなかった方がAIRAの日本語教室に参加し、「雰囲気が良く、学ぶことができた」と話すなど、きめ細かな支援が行われている様子が伝わりました。

最近では、日本語検定試験に挑戦したいなど、次のステップを見据えて目的を持って参加する学習者も増えているようです。

講師が心がけていることは、「明るく・楽しく・わかりやすく」「学習者の動機を大切にする」「学習者を一人の人として尊重する」ことだそうです。

「授業が終わった後、学習者同士がインフォーマルなつながりを持ち、連絡を取り合っていることを知り、とてもうれしかった」と講師は話していました。 (№25-15)


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