日 時:2025年11月30日(日) 11時~16時
場 所:あびこ市民プラザ(ギャラリー、多目的ホール、サロン、和室)
来場者等:約650人(来場者525人、出演者・スタッフ等約125人)
市民と外国出身者との交流と相互理解を目的とした「第33回あびこ国際交流まつり」が、我孫子市民プラザで開催されました。会場は、外国文化の紹介や物品販売を行う「ギャラリー」、歌や踊りなどの演技を披露する「ホール」、お茶席を設けた「サロン」の三会場に分かれ、多くの来場者でにぎわいました。
【ギャラリー】
ギャラリーでは、韓国、チリ、フランス、イギリス、ドイツ、中国、モンゴルの各国紹介ブースとAIRAショップが出展し、外国語講座、日本語教室、大学留学生らが運営しました。各国の文化紹介パネルやパンフレットの展示・配布のほか、民芸品や食品の販売も行われ、来場者は各国の文化に親しんでいました。また、市内の(公財)山階鳥類研究所による「山階コーナー」では、絶滅が危惧される鳥類の保護について紹介が行われました。
【ホール】
ホールでは開会式の後、あびこカッパダンスキッズによる「カッパダンス」、ミャンマー舞踊「ミャンマーの踊りを楽しみましょう!」、三線の演奏と歌、日本語教室学習者による合唱とお国クイズ、ひょうたん笛の演奏、スペイン語サロン生徒の合唱、AOI日本語学院学生によるネパールおよびインドネシアの踊りなど、多彩な演目が披露されました。星野我孫子市長からは、市内における外国人住民の増加を踏まえ、多文化共生の推進に向けたAIRAへの期待が述べられました。
【サロンと着物体験】
サロンではお茶席が設けられ、和室では外国出身者を対象とした着物体験が行われました。参加者は着物姿で記念撮影を行い、日本の伝統文化を楽しんでいました。
演目終了後には抽選会が行われ、賛助会員や出展者から提供された景品が来場者に贈られました。まつりは中村実行委員長の閉会の辞をもって、盛況のうちに終了しました。
まつりの写真は、ホームページの「アルバム」をご覧ください。
<№25-12>








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