201807121 外国人のための文化講座として、ベトナム出身者によるベトナムの家庭料理の紹介を行いました。(No.18-8)
日 時:42018年7月12日(木) 10:00~13:00
場 所:アビスタ 調理室
料理指導:深山アキ(AIRA日本語教室生徒、ベトナム出身)、補助:村山ロアン(ベトナム出身)
参加者:応募市民18名、AIRAスタッフ7名(賀来、小宮山、大﨑、油野、荒木、坂詰、中村)
 
 ベトナム料理は昨年2017年7月に「イブニングクラス」の授業の中で、ベトナム出身の生徒が中心となり料理したことがあります。今回は「外国人のための文化講座」として広く一般の市民を対象に、ベトナムの家庭料理の紹介を行いました。
 賀来さんのあいさつと今日の料理指導者の紹介に続き、始まりました。参加者は6グループ(1グループ3名)に分けられて料理を作ります。
 紹介する料理は、1、ブンチャー Bun Cha(ベトナム風焼き肉とビーフン) 2、生春巻き Goi Cuon 3、チェー Che(ベトナムスイーツ)の3種類です。
 材料、作り方は下記「2018 Vietnam Cooking・ベトナムの家庭料理ーレシピ(Goi Cuon,Che,Bun Cha)」をご覧ください。
    pdf2018_Vietnam_Cooking.pdf
 料理は、作る段取り毎に指導台に集まり深山さんから説明を受け、その後各グループに分かれて作ります。ブンチャーの料理で切った肉に調味料を加え(レシピに漏れていた蜂蜜を小さじ1ほど加え手でよく混ぜる)たのち、味がなじむまで冷蔵庫に入れます。ブンチャ―と春巻きのつけダレとなる二種の、スライスしたニンジンを塩もみし酢と砂糖に1時間程度漬けますが、味がなじむまで時間がかかるので、深山さんは作り方を説明し、既に自宅で作ったつけダレのニンジンを持参し各テーブルに配布しました。
 「集まり説明を受け料理をする」を繰り返しながら約2時間ほどで3品が完成しました。ベトナムの家庭では普通は3品は作らないので、料理時間はこれほどかからない様です。
 ブンチャーはあっさりしたマイルドな味で、肉も柔らかくおいしい。味で物足りない人は、酢、塩、唐辛子などの量を調整すればいいかと思います。
 生春巻きは、ライスペーパーに水を付けその上に野菜、肉、エビなどの具を盛りつけ巻き上げます。欲張りな筆者が巻き上げたら恵方巻位に丸々とはじける大きさになってしまい、食べるのに苦労しました。
 チェーは、サツマイモ、バナナ、タピオカ、ココナツミルクに砕いたピーナツの味が加わり、適度に甘くおいしい。
 今回の料理紹介には、市の広報を見て応募した方がほとんどです。応募者は、ベトナムに5年住んだことがあるので、ベトナムから来日して3年目の学生は懐かしいので、身近でベトナム料理が食べられるので、等それぞれ応募動機は異なりますが、食べながら話が弾んでいました。
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