北アリゾナ大学(NAU)で日本語を学ぶ学生の研修団が我孫子市に来訪しました。昨年に引き続き2回目になります。AIRAでは、歓迎会とホームステイの受入れを行います。2016年6月4日、中央学院大学にて歓迎会を開催しました。 (No.16-9)
日時:2016年6月4日(土) 12:00~14:30
場所:中央学院大学 本館会議室
参加者:北アリゾナ大学研修団10名、中央学院大学・川村学園女子大学学生等17名、我孫子市役所2名、
ホストファミリー7名、AIRA関係者約20名
パーティに先立ち、午前中、NAU学生8名と中央学院大学生9名・川村学園女子大学生2名での学生交流会が行われました。交流会では、自己紹介をしたり、ジェスチャーゲーム(Charades)をして、学生同士の交流を図っていました。
ウエルカム・パーティは、倉田さん(AIRAボランティア会員)により通訳を兼ねた司会の下に進められました。中央学院大学長でもある佐藤英明AIRA会長から、アリゾナ州を通りアメリカ西部の発展を促進した重要な国道でもあった“ルート66“を引用し、「我孫子市内にも国道6号線という江戸時代重要な道の一つが通っています、と紹介し、滞在中に日本の文化等を学んでください」と歓迎のあいさつをしました。
パーティでは、軽食を食べながら、後日ホームステイするホストファミリーとNAU学生とが顔合わせをして歓談していました。また、来場していた子どもさんの中には、外国人に最初は溶け込まなっかのが、徐々に溶け込み名前を言えるようになっていました。幼少期から国際交流の場を体験することは大切なことと思われました。 学生交流会の日本側の学生から、一言ことばが書かれた団扇をNAUの学生一人ずつプレゼントする「おもてなし」もありました。
また、アトラクションでは、NAUの学生から「あやとり」(日本のに似ています)の紹介がありました。
その後、「ロープ・マジック・ゲーム」と「バンブーダンス」がありました。 「ロープ・マジック・ゲーム」は、2人1組で向かい合い、両手首をロープで縛り、2人のロープを交叉させる。これを外す、というものです。相手の腕の中をくぐったり、上に下にと体を動かしても、ロープは抜けません。種明かしされ、場内あっけにとられていました。
バンブーダンスは、開閉する竹の間をステップを踏み踊るものですが、最初はリズムと足のステップが合わせずらいようでしたが、慣れてきてリズミカルにステップを踏み踊る学生も出ました。引率のマリー先生も優雅に踊っていました。
NAUの学生はこの後、市内で書道・琴などの体験学習をし、そして広島・京都などの関西方面を訪れ、下旬に再び戻り、我孫子市内でホームステイをする予定です。