2016年4月14日、アビスタにおいて「外国人のための文化講座」として「マレーシアの家庭料理の紹介」が開催されました。
日時:2016年4月14日(木) 10:00~13:00
場所:アビスタ 調理室
料理指導:山中韻晶いんしょう(マレーシア出身、AIRA日本語教室生徒)
参加者:21名、スタッフ5名(松木、大﨑、油野、坂詰、荒木)
AIRA会員の他、一般市民も参加して実施されました。料理指導の山中さんの他、アシスタントとして松本レイさん、何秀菊he xiu juさん、角口アザリアさんも加わりました。
文化講座担当の松木さんから山中さんらの紹介があり、山中さんより作り方の説明があり、6グループに分かれて料理作りが始まりました。
メニューは、メイン料理として「シーフードラクサLaksa」、デザートとして「ボボチャチャ」、サラダ「ロジャRojak」の3種類です。
「シーフードラクサLaksa」のラクサは、スープと麺で食べるラーメンの様な食べ物で、日本のご当地ラーメンのに様に様々な種類があり、「ラクサ」にも地方ごとに沢山の種類があるようです。このマレーシア料理はココナッツ系のピリ辛スープの中に細いヌードルが入っていてこってりした味わいに人気があるようです。
本日は、シーフード調のラクサです。えびペーストの香りが充満する中で、ラクサペーストを作りますが、ポイントはラクサペーストを入れた材料をよく炒め、焦げ目をつける様に色を付けることです。作り方は、資料をご覧ください。
「ボボチャチャ(モーモーチャーチャー)」は、具がcha cha(沢山)入ったBubur(お粥)の様なもので、ココナッツミルクの中にタピオカやサツマイモ、カボチャ、タロイモなど芋類が入ったデザートです。マレーシアやシンガポールでは人気のスイーツで、温かいもの、冷たいものもある様です。今日は常温のを食べました芋類が入ったデザートに、満腹です。
「ロジャ」は、パイナップル、マンゴ、リンゴ、キュウリなどを甘辛い、真っ黒なソースで混ぜ、えびせん(ぱりぱりの薄揚げせんべい)を上に盛り、ピーナッツを砕いたものをかけて食べます。マレーシア風フルーツサラダとして、小腹が空いたときに食べるおやつの様です。
アシスタントの何さんはパイナップルむきが上手です。表面皮を一回りむき、見事に斜めにトゲにそりそり落とします。お蔭で、全てのパイナップルを痛みを感じずに食べることが出来ました。
JCOM TVが取材に来て、夕方(4月14日17:40から)の「デイリーニュース」で「マレーシア料理で国際交流」として取り上げていました。