並木小学校5年生(約70名)の授業―英語を用いた外国人との交流をとおして異文化理解を図るーに、AIRAでは外国の方の協力を得て協力しました。今年で5年目になります。 (No.16-34)
日 時:2017年2月23日(木) 13:00~15:50
場 所:並木小学校 体育館
参加者:Guests 9名:晁 南Chao Nan、 平塚 Luigi、 Forau 愛世(まなせ)、 Anju Barasiya、 Nisha Choudharry、駒場 Caroline、 Teddy Laurente Penaroya、 Dallin Kooyman、 Marcus Price
AIRAスタッフ 5名(山口、へさき、足達、北嶋、佐竹 NECスタッフ1名 合計15名
Guestsは玄関から迎えに来た5年生に控室まで案内されました。控室では、山口祐子校長の挨拶に続きGuestの紹介と授業のガイダンスを行い、その後校内巡りを行いました。校内巡りでは、生徒たちが皆挨拶する姿、掃除をしている様子や給食の後片付けをしている様子に驚かれていました。Guetsの方々が日本の教育システムを理解する機会にもなった様です。
13:50から体育館にて授業が始まりました。各GUESTの出身国は、中国・インド・ブラジル・フランス・フィリピン・トンガ・アメリカでしたが、地図で示しながら自己紹介をしました。
まず、ウオームアップゲームとして「Passport Game」が行われました。生徒が体育館内にいる人誰でも相手を見つけて英語で質問し合い、「Passport」の紙にサインをもらうゲームです。10分ほどの時間ですが8人の人からサインをもらった生徒がいました。
授業の「Let‘s Talk」は、生徒が8グループに分かれ、4回入れ替わりGuestsと英語により質問と会話をします。内容は「好きな食べ物・ゲーム・音楽・歌手・場所」など多岐にわたっていました。
生徒の質問には、今風に「真田丸」「ピコ太郎」「ゲーム機」などの単語が混じり、また、Guestsの答にもポピュラーな「渋谷」「焼肉ラーメン」などの単語に加え、「君の名は」「楢山節考」の映画名や「行田の城が好き」「趣味はアート」などと幅広い思考を感じさせるものもありました。
終わりの会では、生徒が「生きているってすばらしい」の歌を生徒の弾くピアノ演奏に合わせ合唱しました。
生徒たちは積極的に英語で話しかけ、表現しようと努め、Guestsは積極的だ、楽しかった、英語が上達している(昨年も来られたGuest)、子ども達に感動した、など好評でした。
学校からも感謝され、AIRAの継続的な学校支援活動が少しずつ実っていることは、喜ばしい事です。