「人と鳥の共存をめざして」の「ジャパンバードフェスティバル 2017」が開催され、同実行委員会からの要請に基づき、外国ブースに通訳を派遣しました。 (No.17-16)
日 時:2017年11月4日(土) 9:30~16:00 (歓迎レセプション 17:00-18:30)及び11月5日(日) 9:30~15:00
場 所:オオバン広場(旧鳥博前広場)
派遣通訳及び担当ブース:木田ワサナさん(4日タイ)、オザ ダルマ ラズさん(4日・5日ネバール)、樋野理香さん(4日ネパール)、へさき康彦さん(4日マレーシア、5日ネパール)、濱理恵さん(4日ハワイ)、大崎博さん(4日フィリピン)、小林ジョセリンさん(4日フィリピン)、藤江鈴江さん(5日タイ)、佐藤満さん(5日マレーシア)、吉川良さん(5日ハワイ)、倉田倫子さん(5日フィリピン) 以上11名、延べ13人
「ジャパンバードフェスティバル」(JBF)は、毎年水の館周辺等で開催される日本最大級の鳥と触れ合うイベントです。今年の出展数は180ブース、海外からの出展は8か国で内5か国の通訳を担当しました。メイン会場のオオバン広場には、NPO、民間のブースと共に海外ブースが並びました。開催日は天候に恵まれましたが、開催日前の降雨の影響で地面がぬかっていました。通訳の方々は訪れる鳥好きの方に対応できるよう事前に鳥の名前を現地語で調べたりしていました。
初日(4日)の夕方には水の館、米舞亭で歓迎レセプションがあり海外からの出展者も参加、星野市長ら来賓挨拶の後海外参加者の紹介がありました。各担当者が通訳を行ったのですが、特にタイ出身の木田ワサナさんやフィリピン出身の小林ジョセリンさんは直接現地語からの通訳で大活躍でした。
AIRAでは親善促進の為市内在住の外国人にも通訳参加を依頼しており、ネパールブース担当のオザ ダルマ ラズさんは、中央学院大学の学生さんです。慣れない商品説明でしたが、徐々に慣れて一翼を担っていました。
ハワイブース担当は我孫子高校の吉川良先生です。昨年の台湾の高校生のホームステイが縁でAIRAからお願いしました。
ハワイブースは、出展・参加団体(NGO、NPO、任意団体、学生グループ、行政など)の中から、JBF実行委員会が審査し投票の結果、優れた内容(展示、解説や体験プログラム、大切な内容を伝えている)として評価された団体に贈られる「バン賞」(次点)を受賞しました。授賞式では通訳の吉川さんが受賞の喜びを日本語訳にし、また「来年ハワイ島で第3回バードフェスティバルを開催します」などの参加案内も訳していました。
参加国の中にはフィリピンのように3年目の出展で通訳者とも顔なじみの国もあり、各国とも和気あいあいの雰囲気で2日間を終えることが出来ました。
ちなみに、今年のJBF来場者数は2日間で4万人だったとのことです。