16.2 並木小学校5年生の国際交流授業にGuests派遣

日時：2016年2月9日（火）　13：00～15：50

場所：並木小学校　体育館

参加者：Guests13名（晁南Chao Nan、山中韻晶いんしょう、平塚Luigi、大内Naricha、Leticia Pajaret Ignacio、張華Zhang hua、通岡志萍つおか チーピン、Ayu Putri Nuradi、関口Agnieszka、Jacqueline Teresa P.Bularin、Forau 愛世まなせ、Nguyen Dang Duy、Liem Tjoe lan ）

AIRAスタッフ6名（山口、北嶋、へさき、足達、池田、佐竹）、NECスタッフ2名

　並木小学校5年生（約70名）が、外国の方との英語を用いた交流をとおして外国文化を知るために、AIRAでは外国の方の協力を得て授業に協力しました。(No.15-20)

 

　玄関では、Guestは迎えに来た5年生から英語で待合室まで案内されました。

　13：50から体育館にて授業が始まりました。各GUESTは出身国を地図で示しながら自己紹介をしました。中国では昨日（8日）から「春節」が始まったので、中国出身の張華さんは、福（倒福）の文字が入ったちょうちん、入口に貼る春聯（連）、窓に貼る剪紙（切り絵）、元旦に食べる餃子を紹介しました。

　授業では、ウオームアップゲームとして「Passport Game」が行われました。生徒が体育館内にいる人誰でも相手を見つけて英語で質問し合い、Passportにサインをもらうゲームです。Guestの他、AIRAスタッフ、校長先生なども生徒から質問を受けサインしていました。体育館内は大賑わいで、10分ほどの時間で10人以上からサインをもらった生徒も数人いました。

　グループ活動では、生徒が9グループに分かれ、各グループは3回入れ替わり、Guestと生徒による質問・会話をしました。生徒は服に名前を付けGuestは名前で呼びかけるなど親しみを感じさせる雰囲気の中で行われました。それぞれ「好きな料理・音楽・人・歌手」など相互に聞き合っていました。トンガ出身のForau 愛世さんに「好きな季節は？」⇒夏、冬は寒いから、「好きな人は？」⇒五郎丸（※ForauさんはNECラグビー選手です）と答え笑いに包まれていました。他にも「好きな映画？ 草津温泉に行った？」とか、「Octopus（たこ）は好き？」とレベルの高い質問もありました。

　Guestの中にはスマートフォンを用いて出身国の紹介をし、沢山の羊の画面を見せて、道を通過するのに1時間かかる、と聞いて生徒はビックリ。

　終わりの会では、生徒が「COSMOS」の歌を合唱し、授業は終わりました。

　今回は、生徒とGuest相互による「質問と答え」に加え、更に会話として続くケースもあり、Guestも楽しそうでした。また、来日1か月のGuestは、生徒から英語を教わった事もあったようです。

　AIRAの継続的なこのような活動が少しずつ実っていることは喜ばしい事です。