ベトナム風お好み焼き「バインセオ」の紹介です。学生ボランティアも参加して楽しく作りました。(No.21-18)
日 時:2021年10月22日(金)
場 所:我孫子北近隣センター調理室
参加者:指導 グエン・ティ・ユエンさん(ベトナム出身)
大学生ボランティア(千葉大野村茉由さん CGU加藤穂乃佳さん CGU布施信幸さん)
AIRAスタッフ (油野、小宮山、川島、中村、賀来、荒木、坂詰)
ベトナム出身のユエンさんにベトナム風お好み焼き「バインセオ」の作り方を教えてもらいました。ユエンさんは介護福祉士として我孫子で働いています。
コロナ禍以前は集まっていろいろな国の料理を参加者も一緒に作り、試食を楽しみましたが、今回は大勢集まることができませんでした。
そこでスタッフと大学生スボランティア数名でベトナム人のユエンさんに「バインセオ」を教わりながら料理の過程を撮影して、オンラインで配信することにしました。
ユエンさんによると
「バインセオ」という名前は生地をフライパンに注ぐときの音に由来していて、中に入れる具材は地域や好みによって異なり、牛肉、豚肉、シーフードなどがあるそうです。
地元ではバインセオを茶碗に入れて生野菜を加えて甘酸っぱい魚のソースを添えて食べたり、水にくぐらせたライスペーパーに巻いて食べたりもするそうです。
日本のお好み焼きと違うのは具を先に炒めて、一人分ずつ別のフライパンに入れてあとから生地を流し込んで焼くところです。
丸く焼いたものをパタンと二つ折りにして、ナンプラー、砂糖、レモン汁などを加えて作った甘酸っぱいソースでいただきます。
詳しい作り方は動画とレシピでご覧ください。
※動画 →<ベトナム風「お好み焼き」の紹介>
※レシピ→「バインセオ」レシピ.pdf
ユエンさんが作ったあと、大学生の二人にも作ってもらいました。
残念ながらその時点での公共施設(調理室も含め)はコロナ禍で飲食不可でしたので、その場で試食はできませんでしたが、それぞれ持ち帰り家でその味を楽しみました。
またみんなで作って食べられる日が早く来るようにと願っています。