通訳のエレーナさんと益子さん 茨城県の流通経済大学で、リオデジャネイロオリンピック直前合宿をしている柔道キューバナショナルチームのメンバーが、2016年7月14日、柔道ゆかりの地我孫子市への訪問があり、AIRAでは、スペイン語の通訳を派遣しました。  (No.16-12)

 

    日時:2016年7月14日(木) 11:20~14:30

    場所:嘉納治五郎別荘跡(天神山緑地)、鳥の博物館 他

    派遣通訳者:村井エレーナさん(コロンビア出身、スペイン語講座講師)、益子正人さん

 星野市長の我孫子市来訪にたいする歓迎の挨拶後、講道館創設者の嘉納治五郎氏の別荘跡を訪れました。キューバでも柔道練習場に嘉納先生の写真があり、礼をするなど大変尊敬されているようで、ここに来られて大変喜んでいました。学芸員から嘉納氏の訓言「力必達(つとむればかならずたっす)」や「以人為鏡」の説明を、通訳の2人は解説を加え訳しました。

 その後、一行は鳥の博物館を訪問し、ここでも学芸員の説明を通訳しました。 今回訪問したキューバ一行は、ロンドン五輪女子柔道78kg超級の金メダリスト イダリス・オルティス・ボコルトIdalys Ortiz Bocourt選手、男子柔道90kg級の銀メダリスト アスレイ・ゴンサレス・モンテロAsley Gonzalez Montero選手 等男女11名の選手と監督達です。キューバはオリンピックでもメダルを狙える精鋭ぞろいの柔道の強豪国の一つです。選手たちは我孫子訪問を楽しみ、つかの間の休息をとっていました。

エレーナさん益子さん