研修団一行 北アリゾナ大学生の研修団は6月初旬に来日し(既報:6月4日のウエルカム・パーティの開催)、我孫子市内での生け花、書道などの日本文化体験学習や関西方面での見学を終え、6月24日から3泊4日で我孫子市内にホームステイをしました。2016年6月27日、その報告会を開催しました。        (No.16-11)

    日時:2016年6月27日(月) 13:30~15:00

    場所:中央学院大学 6号館693会議室

    参加者:北アリゾナ大学生、ホストファミリー、AIRA会員

 ホストファミリーと共に三々五々集まった学生達は、久しぶりの顔合わせに話に花が咲きました。AIRA会員で英会話講座の講師でもある山口千鶴さんの司会で、北嶋副会長の「かんぱい」の発声で乾杯後、報告会は始まりました。

 報告会では、ホームステイ中の想い出や、歌の合唱などを行いました。 アイスブレークとして≪早口言葉≫を行いました。“赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ”を早口で・・・北アリゾナ大学生の中には、しっかりと日本語に馴染んだ人もいました。

 司会の山口さんから、ホームステイ中の想い出として、2つのキーワードで語ってもらうことにしました。1つ目は「感動」したこと 2つ目は「新しく覚えた日本語」 です。日本語や英語で書いて発表しました。

 感動したこと・・・嵐の音楽、食べ物(焼きそば・、ウニ・イクラ)、ワンダーREX(※リユース店)、牛久大仏 など。

 新しく覚えた日本語・・・自撮り、あんこ、紅ショウガ、たいやき、おばさん、五目並べ、ご馳走様でした、遠慮のかたまり、森(注:一本の木→木、二本の木→林、三本の木→森の字になる事) など。

 私たち日本人が普段気が付かないことでも、学生たちの異文化を体験した感想には、驚きと新鮮さを感じました。 ホストファミリーも、五目並べをしたり、アメリカ文化の話を聞いたり、料理・生け花を一緒にしたり、自転車で手賀沼周辺を回ったり、漢字で木⇒林⇒森の漢字を教えたりして過ごした様です。水族館に行った家族は、学生が魚に詳しく、魚の説明を受けびっくりした様です。房総のむらに行った学生は、甲冑の試着や打掛の試着をし、武士とお姫様の姿をした様です。

 別府研修部会長の音頭で、「さくら さくら」の歌を参加者全員で合唱しました。「アメリカに帰ってからもこの歌を忘れないでください」と。 北嶋副会長の終わりの挨拶では、ホストファミリーへのお礼の言葉とともに、学生達へは「百聞は一見に如かず」の想い出を忘れないでください。この友好関係が世界平和につながれば、と報告会を締めくくり散会しました。

Mary Elizabeth Adachi  永田Mr. Isaac 御馳走様でしたMs. Lauren えんりょのかたまりホームステイでの想い出のフレーズ上原 Lauren Sachi Pantages倉田  Rhyia A Ben出川裕  Andrew Nguyen Le合唱さくら さくら吉田幸夫  Alexander James Lewus吉田幸寿  Joshua Ross早口言葉水上  Ashley Marie Dewitt賀来  Isaac Matthias Semmelmann金子  Alexandra Rose Chaveste