人・鳥・文化の調和した我孫子において、人と鳥の共存をめざす「Japan Bird Festival 2016 in ABIKO」が今年もアビスタや鳥の博物館、山階鳥類研究所、手賀沼親水広場などで開催され、主催者からの要請に基づき、外国ブースにAIRAから通訳が派遣しました。 (No.16-21)
日 時:2016年11月5日(土)・6日(日)
場 所:手賀沼親水広場
派遣通訳:7名(濱 理恵、吉田武晴、小林ジョセリン、倉田倫子、劉 鵬、五十嵐 力、へさき康彦)
晴天に恵まれ、日中は暖かさを感じる2日間に、AIRAでは出店したフィリピンブース、香港ブース、ブータンブースの3箇所に通訳を派遣しました。特に、フィリピンブースには、フィリピン出身の小林さんと昨年も担当した倉田さんが、香港ブースには、中国出身の劉さんが、ブータンブースには、ブータンに造詣の深い五十嵐さんがそれぞれ担当しました。濱さん、吉田さん、へさきさんは、日替わりでの香港やブータンのブースを担当しました。
出店者は鳥の愛好家で、各国の鳥のピンバッジ、Tシャツ等の衣類、財布など特産品を販売していました。国鳥はなに?この鳥の名前は?鳴き声は?などと聞かれ、通訳の方は出店者に聞いて説明する、なかなか通訳するのも大変です。 2日目に、星野市長や前山階鳥類研究所理事長の島津様がブースに訪ねてこられました。
また、実行委員の投票により、展示、実施プログラムで、優れた内容(展示、解説や体験プログラム、大切な内容を伝えている)に与えられるオオバン賞が、ブータンに与えられました。表彰式では、出店者のブータンの方の受賞の喜びを担当の五十嵐さんが会場の人に翻訳しました。ブータンと日本は似たようなところがあります。数字の「11、12,13,14」の読み方は日本・ブータン同じです。ブータンの人が数字を読み上げると、場内は驚き!!でした。「美しいブータンに来てください」と、挨拶の最後に言っていました。