成田山総門前 交流部会主催の「外国人のための文化講座」として、バスツアー「江戸時代の武家屋敷・町並み体験ツアー ~房総の村で楽しむ秋~」が、文化の日11月3日に開催されました。  (N0.16-20)

   日時:2016年11月3日(木) 8:15集合~17:00解散

   場所:房総のむら、成田山

   参加者:17名(内、外国人7名)、スタッフ6名(松木・賀来・油野・大崎・坂詰・荒木) 合計23名

 今回のバスツアーは、外国人が参加しやすいようにと、場所や日にちの設定、更に参加費用等に工夫を凝らして開催しました。前日からの雨雲もすっかり晴れ、快晴の下に実施されました。

 体験博物館「房総のむら」では、ふるさとまつりが開催され、入場料無料と予期せぬ恩恵にあずかり、江戸時代の商家の上総の農家の庭並ぶ街並み、甲冑・打掛試着体験のできる武家屋敷、軒下に干し柿が下がる秋の風情ある農家などを見学しながらの散策です。

 掘割での竹竿1本で操船する和船の体験乗船では、船頭の竿さばきに感動です。高校生による野菜特産品販売場では、参加者は野菜類を購入し、餅・雑煮などを食べて楽しんでいました(昼食はバイキングですが・・)。

 畳のコースター作りやポチ袋作りなどの各種体験は、時間の関係で省略です。 隣接の栄町コスプレ館では、第1回「時代コスプレ大会」の準備をしていました。同館では衣装の貸し出しをしています。時間があったら試してみたい場所です。 

うなきち君 また、房総のむら入り口では、成田線活性化推進協議会のブースがあり、我孫子市の職員が我孫子の「うなきち君」とともにPRに努めていました。

 昼食は、成田山に近いイオンモール内でのバイキングです。和・洋・中などの種類とデザート類が多種類にあり、選択に困るほど。少しずつの量で何回も足を運び食べていました。「今日の夕食はなくていいわ」との女性の声が聞こえましたが、その人の家族の晩御飯どうしたのでしょうか?

 続いて、成田山です。入り口で手を洗い、急な階段を上り散策の開始です。紅葉まつり(11月中旬)には早いですが、七五三のお参りで着飾った子どもとの家族連れが目立ちました。思い思いに境内や成田山公園を散策したり、表参道の店をウインドウショッピングして過ごしました。

 成田山は我孫子から近いとはいえ、なかなか来る機会が無い参加者が多く、想い出にふけりながらの散策も、一考に値します。 今回は、中国、韓国、ポーランド、マレーシア、ウズベキスタンと5か国7名の外国人が参加して日本の歴史体験をしました。出身国と日本文化を比べながら、そして秋の深まりを感じた旅でした。

かざぐるま作りランチ1ランチ2ランチ3ランチ4上総の農家に向かって参加者房総のむら成田山房総のむら開催挨拶別府研修部会長