近隣国際交流団体との情報交換と連携を図るため、5市の国際交流協会が連絡協議会を幹事持ち回りで開催しています。今年度はAIRAが幹事協会として、5月の第一回会議(既報)に続き、二回目の会議を開催しました。(No.16-30)
日時:2016年12月16日(金) 14:00~16:00
場所:あびこ市民プラザ 会議室1
出席者:柏 市KIRA・・・・中山会長、小菅副会長、杉下多文化共生委員会委員長
流山市NIFA・・・・杉浦会長、小宮副会長、中橋事務局長
野田市NIA ・・・・酒井会長、大川事務局長
我孫子市AIRA・・・・北嶋副会長、村越副会長、中村広報部会長、別府研修部会長、へさきボラン ティア部会長、坂詰
※鎌ヶ谷KIFAは欠席
この日の議題は、今年度の各協会の活動状況等についての報告及び提案のあった情報交換事項についてです。
1 1 各協会の活動状況については、各協会とも日本語教室・外国語講座の開催、まつりの開催などを行っています。初めて取り組んだものに、学生を取り込むための「学生交流会」の開催(柏市)、子どもを対象とした「キッズ英語でクリスマスパーティー」(流山市)、災害時の外国人支援を目的とした「近隣自治体主催の防災訓練」を後援(流山市)、「多文化共生マネージャー」養成に参加(流山市)等が報告されました。
2 2 情報交換事項について、各協会の説明と意見交換を行いました。概要は、次のとおりです。
①2020年オリンピックへの取り組み・・・・・市内の施設設置状況や市の取組み方針等もあり、まだ具体化していません。
②民間の補助金・助成金の活用・・・・・助成等を受けるための事務作業が煩雑であることから、現状では消極的です。
③会員、賛助会員のメリット・・・・・協会により会員等の位置づけが異なり、会員=協会の運営に参画出来るとは限らないところもあります。いずれにしろ、メリットはない様です。どの協会も会員等の自己奉仕による活動意欲に負っていました。
④外国人子女の教育問題・・・・・外国人の教育問題への関心は高まり、外国人の児童への支援として、学校に日本語講師を派遣していました。また、外国人子女向けに、受験予備校ガイドブックの作成を検討している協会もありました。
次の幹事協会は、柏市国際交流協会です。