千葉県の依頼により台湾の高校生「国立花蓮高級商業職業学校」の学生33名が日本への教育旅行で我孫子市を訪問しました。AIRAでは千葉県の依頼により1泊2日のホームステイを受け入れました。 (No.16-29)
日 時:2016年12月19日(月)~20日(火)
ホストファミリー:17組(AIRA会員13、我孫子高校4)
学 生:33名(他に、校長等計5名)
12月18日に台湾から成田に到着、翌19日に旅行団は我孫子市を訪れました。県立我孫子高等学校では、一日台湾の学生との交流を図りました。
16:30から我孫子高校体育館にてホームステイ受入れ式を行いました。星野市長、中山公央我孫子高校校長の歓迎の挨拶に続き、AIRA北嶋扶美子副会長はホームステイの受入れから「台湾と異なり、日本の冬は寒いので風邪をひかない様に、日本の家庭での体験が大切な思い出になる事を望みます」と挨拶しました。
今回のホームステイは、台湾の学校からの要望で、1家族2名の学生が宿泊します。学生は、それぞれホストファミリーと面会し、荷物を持ってステイ先へ向かいました。ホームステイ先が我孫子高校の生徒の方は、生徒と一緒に通学コースであるバス等に乗って家に向かいました。
台湾の学生は簡単な英語、日本語を話せる人もいましたが、大部分は中国語です。ホストファミリーの中には、パソコン等の自動翻訳機能を用いたり、また漢字で筆談したりして、コミュニケーションを図った様です。
女学生がスティした家では、料理の材料を買いに一緒に出かけてそろえ、写真やネット(クックパット等)を見せて作らせた様です。学生達は楽しく作り、ちらし寿司、おでん、すき焼き、鶏の唐揚げなどを食べました。こたつを体験した学生もいました。台湾では暖房設備が必要ないので貴重な体験になったことでしょう。
翌日20日、学生とホストファミリーは鳥の博物館駐車場に集まりました。8:15から我孫子高校小野静枝教頭のホストファミリーへのお礼等の挨拶、林 明山Lin Ming Shan花蓮高級商業職業学校校長の関係者への感謝の挨拶がありました。学生たちはホストファミリーと別れ、バスに乗り次の目的地へ向かいました。
なお、旅行団一行は、菅平でのスキー体験、東京ディズニーリゾートや都内観光などを行い、12/24帰国します。