(公財)山階鳥類研究所を訪問し、第25回あびこ国際交流まつり(2016年11月27日開催)においてアホウドリを刻印した紅白まんじゅうの販売による収益金と会員の方々からの寄付金を合わせて、寄付させて頂きました。
日 時:2016年12月19日(月) 14:00~14:50
場 所:山階鳥類研究所理事長室
出席者:(山階)壬生基博理事長、北條政利事務局長、平岡 考
(AIRA)村越孝一副会長、北嶋扶美子副会長、中村孝行広報部会長、坂詰宮子
これは、同研究所が行っている「アホウドリの保護活動」(注)に賛同し応援の意をこめて実施しているもので、些少ではありますが寄付したものです。
10数羽のアホウドリは、現在4,000羽まで回復しました。(除く尖閣諸島) (NO.16-28)
(注) (公財)山階鳥類研究所の活動
絶滅危惧種「アホウドリ」が、火山島で噴火による絶滅の恐れがある伊豆諸島の鳥島で発見されました。
山階鳥類研究所では、2005年伊豆鳥島における集団繁殖地の形成を目的とした「アホウドリデコイ作戦」、更には2008年から、復活への挑戦として「小笠原聟島(むこじま)へのアホウドリ再導入作戦」として、ヒナを聟島へ移送し人口飼育しました。
今年5月、聟島で飼育された鳥から生まれたヒナの巣立ちが確認され繁殖に成功しました。