県立我孫子高校からグローバル人材育成の一環として、海外在住経験のある人による海外生活等の講話依頼がありました。AIRAでは、海外の生活経験のある者を講師をとして派遣しました。 (No.17-14)
日 時:2017年10月11日(水)14:25~15:15
場 所:県立我孫子高等学校 講堂
講演者:へさき康彦 AIRAボランティア部会長
対 象:我孫子高校1年生全員(320名)及び教職員
千葉県は政策として”国際化“を推進しており、県内の高校生が外国について学ぶことを推奨しています。その一環として我孫子高校から外国文化について講演する人を派遣して欲しい旨AIRAに依頼がありました。対象は同校1年生で、生徒達は修学旅行で台湾を訪れる予定です。
AIRAでは、ドイツやアメリカでの生活が長い、へさき康彦氏に依頼し「異文化を知る、ドイツやアメリカに住んでみて」というテーマで講演を行いました。講演に先立ち、生徒たちに外国文化に興味を持ってもらうためクイズ形式にした講演要旨を配布しました。
レジュメ:「異文化を知る(ドイツ、アメリカに住んでみて)」.pdf
講演はパワーポイントを使用した40分間でした。海外で生活や旅行した生徒が殆どいなかったので、彼らの興味を惹く為タイタニックにまつわる逸話の質問から始めました。その後、「国民性の違い」「観るスポーツと行うスポーツ」「教育システム」「自然と文化」「言葉」などの話題をドイツ、アメリカのみならずフランスやイギリスの例を含めた内容でした。
講演終了後生徒から食べ物、台湾旅行に関してなどの質問がありました。
殆どの生徒たちにとって異文化について聞くのは初めてで、みんな興味深く聞いていたと後日先生から伺いました。