第26回あびこ国際交流まつり(11月26日開催)でアホウドリ饅頭(アホウドリを刻印した紅白まんじゅう)の販売による収益金と会員の方々からの寄付金を合わせて、(公財)山階鳥類研究所に寄付しました。(No.17-23)
日 時:2017年12月19日(火) 15:00~15:20
場 所:(公財)山階鳥類研究所 理事長室
出席者:(山階)北條政利事務局長、平岡 考
(AIRA)村越孝一副会長、北嶋扶美子副会長、中村孝行(広報)、坂詰宮子(事務局)
戦前からアホウドリ保全に携わってきた(公財)山階鳥類研究所は、絶滅と報じられた鳥アホウドリを最後に残った伊豆諸島の鳥島から、復活を目指して以前の繁殖地でもあった小笠原諸島聟島へ移送し繁殖地としての復活を進めています。
AIRAではこの活動を応援し、アホウドリをとおして国際理解を進めるため、アホウドリ饅頭をあびこ国際交流まつりで販売し、その収益金等を些少ですが寄付しています。
現在、2008年に聟島を巣立ったアホウドリのヒナが確認される等伊豆鳥島、聟島等に帰還しています。個体数は10数羽から約4500羽まで回復してきました。
最近の聟島の様子は、今年3月にアメリカから研修で来られた生物学者シリ・ハカラさんのブログ「A Week on Mukojima」をご覧ください(山階鳥研のHPで紹介しています)。