15.12 幼稚園児にバンブーダンスを体験させる

踊りを披露する小野イメルダさんと嶋田雪絵さん2015年12月8日(火)10:30~11:30

場所:柏みどり幼稚園

出演者:AIRA Cultural Dance Group (小野イメルダさん、嶋田雪絵さん)

 柏みどり幼稚園では3学期から、年長組の園児にバンブーダンス、和太鼓、荒馬踊りの3種目の中から1つを選ばせ、発表会を行っています。最近TVでバンブーダンスの放送があり、本物のバンブーダンスを生で見て体験させたい、とのことからAIRAのメンバーが行きました。昨年度に続き2回目です。              (No.15-17)

 園庭では日差しを浴びて園児たちが木登りや縄跳び等で遊んでいました。教室にはすでに年長組が待機していました。

 小野イメルダさんが「バンブーダンスは、フィリピンのTikling(ティクリン)という鳥がハネながら歩く姿の様に踊ります」と、説明。続いて幼稚園教諭の竹を持ち打つ3拍子のリズムに乗り、イメルダさんと嶋田さんが軽快に踊りを披露しました。

 一緒に踊りたい人、と希望をとり、選ばれた3人の園児とイメルダさんと嶋田さんが手取り教えながら踊りました。最初は足がリズムに乗らず、合いませんでしたが徐々に慣れ、一人で踊る園児も出ました。

 2回目に踊る希望を取ると、今度は男児が多く手を挙げ、踊りました。 最初は足を挟まれたくないのか、竹の真ん中に足が揃いません。

 足を上げるのではなく折り曲げて、とイメルダさんが教えると、リズムに合った踊る形が出来てきました。「慣れたら胸を張って踊って。女の子は手を左右に振り、男の子は後ろで組んで踊ってね」と嶋田さん。

 終わってから園児のハイタッチの挨拶を受けて教室を後にしました。これから園児達は2月末の発表会の演技をバンブーダンス、和太鼓、荒馬踊りの3種目の中から1つ選ぶ様です。

 前年の園児が発表会で行ったバンブーダンスでは、2本の竹の他、4本の竹を使い十字に交差させる踊りや長縄跳びの様に回旋する竹の下を跳ぶ踊り等いろいろなバンブーダンスを踊ったようです。

イメルダさん、嶋田さん  踊りを披露  園児と踊る  園児と踊る 
 上手に踊る園児