2020年度の東葛地区国際交流協会連絡協議会が開催されました。(No.20-3)
日 時:2020年7月10日(金) 14:00~16:00
場 所:あびこ市民プラザ 会議室1
参加者:柏市KIRA(嘉藤賢・荒井真彦)、流山市NIFA(小宮陽一・中橋義尚)、
野田市NIA(松本昌子・出井康弘・下川明男・布川浩)、我孫子市AIRA(へさき康彦・村越孝一・北嶋扶美子・中村孝行・坂詰宮子)、
オブザーザー:松戸市MIEA(渡邊武) 15名
例年連絡協議会は、5月に開催されていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が7月になりました。今年度、AIRAは東葛地区国際交流協会連絡協議会の幹事です。会場で野田市NIAから引継ぎを受けました。
4月7日政府の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく緊急事態宣言で、外出自粛要請、各種施設の使用制限などが行われました。この緊急事態宣言は5月25日に解除されるまで継続されました。
我孫子市では、公共施設の利用について6月30日まで使用が禁止されていましたが、近隣自治体もほぼ同様で、各団体の活動は停止状態でした。AIRAも7月から活動を開始し、早速会議を開催しました。
今回は、松戸市MIEAがオブザーバーとして参加しました。組織・事業内容の多い松戸市の参加は、今後私たちの事業運営に大いに役立つものとして期待されます。
会議の議題は、出席者の紹介、2019年度の会計報告、2020年度の役員選任、各協会の2019年度の活動及び2020年度の活動計画の報告です。
各団体とも新型コロナによる影響を大きく、日本語教室・外国語講座、スピーチコンテスト・外国との交流等イベントは2月末頃から全て中止でした。各団体とも7月から活動を始めていますが、外国語講座は年間の1/2~1/3が中止になるなど、財政面に大きな影響を及ぼしています。
団体の総会は、AIRAでは今年度はまだ開催していませんが、他団体では書面決議方式や二段階方式で開催したところがありました。
柏市KIRAから、「災害時多言語支援センター(仮称)」設置について、災害に限らず多言語で情報を伝達する仕組みについて担当者レベルで検討したい旨の提案があり、検討することになりました。
「With Corona」で「三密」回避など、新しい生活様式が提唱されています。このような環境の下で、国際交流を適切かつ円滑に進めるにはどうすればいいか、を各団体で協議し知恵を絞って活動に活かしたい、これが参加者の気持ちです。