AIRA文化講座(交流部会協賛)主催のバスツアーを3年ぶりに開催しました。(NO.22-10)
開催日時:2022年10月20日(木)8:25~16:30
場 所:香取神宮参拝と佐原町並み散策
参加者:23名(外国出身者4名、文化講座担当:小宮山・賀来、事務局:坂詰・荒木・澤を含む)
秋の晴天に恵まれたこの日、8時15分に我孫子駅北口の集合場所に集まり、バスは定刻に出発しました。2020年春からの新型コロナウイルス感染拡大のため、3年ぶりの開催です。受付時の体温検査を始め、乗車時毎の手の消毒、バスの一人掛け座席、車内の空気の入れ替え等のコロナ対策をとり行いました。
車内では、事務局から今日の行程の説明と北嶋会長からの挨拶に続き、参加者から自己紹介が行われました。参加者は、初めての方、毎回参加の方や外国出身者の方もいました。どの参加者も3年ぶりのバスツアーに期待を膨らませていました。
最初の訪問地「香取神宮」は日本の三大神宮(伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮)の一つとも言われている古社です。また、鹿島神宮とは「鹿島・香取」と一対で称される程深い関係にあります。
朱塗りの大鳥居から表参道に入り、地震を起こす大鯰ナマズを抑える守り神である「要石」入り口を左に見て、総門へ。参道の両側からは桜の木とまだ紅葉には早いモミジの木等の木々が生い茂っていました。総門をくぐり「手水舎」で手を洗い、桜門をくぐり拝殿に出ました。桜門の両側には大和朝廷の随身が安置され、香取神宮と大和朝廷との関係を示していました。また、拝殿の右手にある杉の御神木は「1,000年以上」と記してあり、歴史を感じざるを得ません。
参拝後香取神宮を後に、佐原の町で昼食の予約をしてあるレストランLE UN(ルアン)へ。ルアンは酒蔵を改造した地元食材を用いたレストランです。佐原の文化や歴史を感じながら食べるフランス料理で、一行は贅沢な時間を過ごしました。
食後は三々五々「小江戸佐原町並み散策」へと出かけました。この日は平日で、また、関東三大山車祭りの一つ佐原の「秋まつり」(10月7~10日)も終わり観光客は少なく、ゆっくりと町並みを散策出来ました。
散策後、バスは途中「道の駅水の郷さわら」に寄りました。「水の郷さわら」はマリーンスポーツ等の施設や地元の特産品を扱っている観光施設です。地元特産品の野菜、果物などの食料品や佐原のお土産があり、参加者は買い求めていました。
西に日が沈みかけた午後4時頃、バスは利根水郷ラインを走り、一路我孫子へと向かい、予定の時間に到着しました。
帰路の車内では、参加者から「楽しかった」「ランチが美味しかった」等の声があり、3年ぶりのバス研修ツアーを十分堪能しました。