開催日時:2022年12月16日(金)13:30~15:30
場 所:流山市生涯学習センター(流山エルズ)3階 大会議室
出席者:我孫子(4名:北嶋・へさき・村越・中村)、柏(3名)、流山(4名)、野田(2名)、松戸(3名)
2022年度第二回連絡協議会が開催され、各協会の今年度の活動内容について報告と質疑などが行われました。(No.22-14)
主催者の流山市国際交流協会小宮会長の開会の挨拶、出席者の自己紹介に続いて、事前に調査依頼のあった2項目のテーマについて、意見交換が行われました。
事前調査項目は、①外国人の子どもに対する日本語教育、入学・進学支援について ②役員の選任について です。
進学支援については、高等学校は義務教育ではないので関与しない、外国人枠を設けている、夜間学校に日本語教師を派遣し高校入学までフォローしている、などと市(教育委員会)により対応は分かれていました。
役員の選任関係については、選考委員会を設けて行うところでは、各委員会(部会)から候補者を推薦してもらう、選考委員会の役員が推薦する、などにより選考し理事会の承認を受ける。役員報酬は無償です。有償にするより、事務局を充実すべきとの意見が多数ありました。
続いての各団体の活動内容では、国際交流まつり、スピーチコンテスト、国際交流文化祭など集客を伴う活動を開催したり、姉妹都市との交流、異文化交流講座などの課題を定めた事業を行っていました。松戸市では、「世界めぐり」の講座で流山市や東京の飛鳥山での散歩、料理教室を開催していました。
各団体とも、コロナ禍3年目を迎えた中で、徐々にコロナ前の活動に戻りつつあるようです。
その後の意見交換では、災害時多言語支援について東葛地区で広域的協力体制を構築する必要性について意見交換を行いました。
また、松戸市から国際交流員(CIR:Coordinator for International Relations)事業の紹介が有りました。JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)の一環で、ALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)と同様な事業です。国の補助金が市に入るので、市から人件費として支出してもらえば雇用可能ではないか及び雇用後の課題等について意見交換を行いました。
次年度の幹事協会は、野田市国際交流協会です。