AIRAでは、北アリゾナ大学生の日本文化体験に、講師および通訳を派遣し支援しました。(No.24-7)
日時:2024年5月29日(水)10:00~16:00
場所:あびこ市民プラザ 会議室1
体験者:学生11名、教授1名、
講師:(書道)荒井茂雄(号:童風)さん ※AIRA会員
(生け花)柴田保子(号:香蒲)さん <小原流>
通訳:濱 理恵さん、山口千鶴さん ⇒ English Version
大学生一行は、Mr.Kurt Lancaster教授と学生11名で、元AIRA英語講師のMs. Mary E Treadway-Adachiさんの案内で来日しました。学生たちは、コミュニケーション学科Creative media & film school of communicationの所属で、我孫子には日本の文化を体験するために立ち寄りました。
1、書道(10:00~12:00)
荒井講師が、漢字の成り立ちや日本への伝来の歴史、書く道具である「文房四宝」(筆・墨・硯・紙)について説明し、濱さんが通訳しました。
学生たちは初めて漢字を書く体験をしましたが、書いては荒井講師に修正を受けるうちに、次第に「書」らしくなっていきました。また、映像を学ぶ学生たちは、書くことと並行して撮影も行っていました。
2、生け花(14:00~16:00)
柴田講師が、生け花の歴史や流派の特徴、日本の建築様式と生け花の関係について説明し、山口さんが通訳しました。
使用した花は、ニューサイラン、バラ、斑入りギボシです。学生たちは、講師の指導を受けながら、高さを調整して切ったり、左右に向きを変えるなどバランスをとりながら花を活けていました。ここでも学生たちは動画を撮影していました。
最後に学生たちは柴田講師にインタビューを行い、華道の先生を選んだ理由などを聴いていました。
参考:NAU学生が作成した動画「The Art of Ikebana」2024.5.29
(2023年6月)NAU学生が作成した動画「生け花体験」