202503241日時:2025年2月24日(月) 15:00~15:40
場所:公益財団法人 山階鳥類研究所 
出席者:(山階)壬生基博 理事長、小川博 所長、棚橋伸 事務局長、平岡考 広報参与、広報担当
(AIRA)大村会長、北嶋会長、村越副会長、中村広報部会長、事務局(坂詰)  <合計10名> 

    ⇒ English Version   (No24-26) 

   AIRAでは、鳥が国境を越えた性質を持つことから、山階鳥類研究所の鳥類研究、とりわけ絶滅危機に瀕している「アホウドリ復活作戦」の支援活動を行っています。
 山階鳥類研究所による鳥島でのデコイ作戦(1991年)などの取り組みにより、聟島でヒナの誕生を確認(2024年)するなど、繁殖が進み成果を上げています。
 AIRAはアホウドリの保護活動の具体策として、毎年開催している「あびこ国際交流まつり」で募金活動を行っています。昨年開催された第32回のまつりでは、集まった募金に役員からの寄付金を加え、寄付を行いました。
 懇談の席上では、『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』の著書の紹介がありました。表題とは異なり、後半部分ではカレー移民の人々が日本で直面する生活の苦労や現状に加え、子どもたちが学校で学ぶ困難、日本語を習得する苦労について話題になりました。AIRAでは、市の教育委員会からの依頼に基づき、学校へ出向いて外国の子どもたちに日本語教育を行っています。そのため、日本語教育について話が深められました。

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