日 時:2025年3月19日(水) 10:30~12:30
場 所:中央学院大学 本館132教室
受講生:21名(受講生18名、AIRAボランティア講師2,事務局1)
講 師:北村弘明(聖徳大学教授)
大﨑紀子(AIRA日本語講師) (№24-25)
2024年9月から始まった「教え方講座」が最終日を迎えました。講座は全20回にわたり開催され、前半10回は北村教授による講義、後半10回は大﨑講師による模擬演習で構成されていました。
最終日の模擬講義では、講師役を務める受講生が、生徒役の受講生(外国人を想定)に日本語を教えるロールプレイを行いました。講義終了後には修了式が執り行われ、18名の受講生に対して、AIRA大村会長より一人ずつ修了証書が授与されました。
終了にあたり、北村教授は次のようなメッセージを贈られました。「文法や文型なども大事ですが、一番重要なのは“今必要とされる言葉”を使うことです。」「心を通わせ不安のない心のよりどころとなるよう、外国人の方々を支えてほしい」
今回は講義および実習の二部構成で行いました。実習の準備などで苦労があったものの、概ね受講生からは好評をいただきました。受講生の参加動機は様々で、日本語の再学習やボランティア活動のためなどそれぞれ異なりますが、日本語に初めて触れる外国人への接し方を学ぶ良い機会となったと思います。