湖北台西小学校の6年生を対象に、異文化理解教育プログラム「留学生が先生!」の授業が行われ、AIRAでは送迎ボランティアが支援をしました。(No.17-25)
日 時:2018年1月19日(金) 10:35~12:20
場 所:我孫子市立湖北台西小学校 6年(1組・2組)
留学生先生:王 煒彤 Wang Wei Tongさん(台湾)、マコヴェツキ・ラリサさんMs.Macovetchi Larisa(ルーマニア) 計2名
AIRAサポーター:山崎さん (その他、支援協会:梅村さん)
公益財団法人 国際理解支援協会が派遣して我孫子市で「留学生が先生!」に、AIRAの送迎サポーターは駅まで送迎しました。
王 煒彤 オウ ウエイトンさんは、明治大学大学院で国際日本学を学んでいます。台湾でのあいさつ言葉、三食の食事メニューと間食、旧正月(春节)の行事などの話をとおして、文化・習慣の違いを話しました。また、伝統的民族踊りを全員で踊り、晴れの日に着る民族衣装を着て踊る生徒もいました。生徒たちは楽しそうに教室内はにぎやかな声であふれていました。
王さんは、日本の小学校の英語教科書を面白くするなどをとおして日本と台湾の懸け橋になりたい、と夢を語りました。
マコヴェツキ・ラリサさんは、学習院女子大学大学院で国際文化交流を学んでいます。ルーマニアの青・黄・赤の三色に分かれた国旗の意味、国の形は魚に似て尻尾は黒海に面し、背後に山を控えている地形から夏は泳ぎ、冬は雪遊びをする、夏休みは三か月あるなどの学校生活を話しました。もみの木で作る木造住宅や家の内・外の区別を重視した大きな門構え、木工で食器づくりが盛んなど日本との共通点も多い様です。
アニメのセーラームーンを見て、日本に行きたい夢を持ち努力して日本語を学び来日。皆さんも好きなこと、あこがれに目指して頑張ってください、と励ましました。
授業での朝食のダンピン(蛋饼)・ヨウティアオ(油条)・トウニュウ(豆乳)スープ、タピオカミルクティー(珍珠奶茶)、牛肉めんなどの台湾料理には、聞いていて興味をそそられるものでした。