並木小学校の授業の一環として行われている外国人との国際交流授業に、AIRAは外国出身のGUESTを派遣しました。(No.17-26)
日時:2018年2月7日(水) 13:00~16:00
場所:並木小学校 体育館
児童:5年生 84名
Guests(敬称略):劉 鵬 Liu Peng(中国)、呉 春霞Wu Chung xia(中国)、オザ ダルマラズOjha Dharma Raj(ネパール)、趙 旭Zao Xu(中国)、王 婷Wang Ting(中国)、張 澤Zhang Ze(中国)、関口アグニェシカAgnieszka(ポーランド)、小林ジョセリンJoselin(フィリピン)、フォラウ 愛世Forau Manase(トンガ) (5か国9名)
AIRAスタッフ 5名(へさき、山口、北嶋、足達、古谷) NECスタッフ 1名
並木小学校での国際交流授業は、今回で6回目となります。毎回、主に市内在住の外国出身の方の協力を得て行っています。今回は中央学院大学の交換留学生の学生2名も参加しました。
授業内容は、アイスブレークとしての「パスポートゲーム」とその後の「英語で話そう!」です。
ミーティングルームに集まったGuest達は、久しぶりの再会をしたGuestもいて、和やかな雰囲気です。校長の挨拶や参加者の自己紹介の後、ALTのモーゼスさんと山口さんにより今日の授業の進め方の説明がありました。その後、校内ツアーが行われました。来日後初めて学校を訪問するGuestsは興味津々と日本の学校を見ていました。以前にも学校に来られたGuestは、昼休み中の顔見知りの児童と出会い親交を深めていました。
授業は、Guestsによる自己紹介を世界地図に出身国・都市を示しながら行いました。「パスポートゲーム」は、会場内の多くのGuests等と英語で質問しあいながら話をする、というものです。AIRAのスタッフや先生方も児童の中に入って英語で対話していました。
「英語で話そう!」は、9グループに分かれて、児童が3回入れ替わりGuestsと英語で会話をするものです。好きなスポーツ、食べ物、場所などを始め、アニメ、ゲーム、スポーツ選手、コメディアンなどや出身国についての質問もありました。中には、Guestsに「Why?」と理由を聞く児童もあり、Guestsはやさしい英語で答えようとタジタジでした。
授業の最後に、児童たちによる「Song is My Soul」の曲の合唱がありました。児童たちの美しいハーモニーに富んだ歌声に、Guests達は聞きほれていました。
5年生は積極的に英語で話し、発音も上達していました。学校の英語教育への取り組みの進展がうかがえます。また、Guestsの方は児童とのふれあいが楽しかったと感想を述べていました。