来日中の北アリゾナ大学(NAU)学生一行が並木小学校を訪問し、授業に参加するとともに、学校給食及び掃除体験をしました。AIRAは、学校との連絡調整と通訳を派遣し支援しました。(No.19-8)
日 時:2019年6月27日(木) 10:00~14:00
場 所:並木小学校 5年生クラス及び6年生クラス
参加者:学生15名、マリー先生
AIRA:へさき会長、北嶋副会長、山口AIRA英会話講師、倉田さん
学校到着後、当日の予定、進め方等について説明があり、その後児童の迎えがあり学生と児童の交流が始まりました。
交流授業は、3校時(10:35~)は5年生(2クラス)、4校時(11:25~)は6年生(2クラス)です。児童は、事前に質問を準備していました。学生と児童は徐々に会話に慣れてくると、特に6年生クラスでは自由会話や質問が出ました。学生から児童への質問のほか、児童から「オバマをどう思う? トランプは?」など高度な質問が出ました。二人の児童が「ピコ太郎」のPPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)を演じると教室内は大盛り上がり。「ユーチューブ」もアニメとともに児童とNAU学生の共通の話題になっていました。
児童の中には英語で流ちょうに話せる方もおり、外国人との交流の成果が表れていることが感じられました。
授業の後は、学生も児童に交じり学校給食を食べ、その後掃除にも参加しました。箒ホウキの扱いを児童から教わったり、教室内や廊下の床拭きも児童の手本を見て真剣に取り組んでいました。流し場では雑巾の絞り方を児童に教えられ、洗い場の隅々まで丁寧に掃除する学生もいました。
児童との別れは、じゃんけん(Rock-Paper-Scissors)です。じゃんけんポンの掛け声は“One Two Three”、何回も何回も“One Two Three”の掛け声が続き、別れを惜しんでいました。
取材に来ていたJCOMのカメラマンから学生はインタビューを受け、倉田さんが通訳して学生の感想を聞き出していました。楽しかった、が学生の気持ちでした。