コロナ禍での活動は、様々な工夫を凝らして実施することが求められます。今回は来日予定者でフランスに居住している方とオンラインで日本での生活相談を行いました。（No.21-7）

日時：2021年6月25日（金）　17時前後（フランス現地時間10時）
使用ソフト：Zoom
対応者：加藤　パトリシア（チリ出身）

　相談者はアルゼンチン出身で、近く家族ともども来日予定です。相談者にとって、日本での生活は初めてで、日常生活の事、子どもの学校の事など不安は計り知れないものがあります。
　相談者はスペイン語を話しますので、スペイン語サロン講師の加藤パトリシアさんに相談相手をお願いしました。
　相談者は現在フランスに滞在していますので、日本との時差（－7時間）を考慮し、夕方にオンラインで相談を行いました。
　主な相談内容は、次のとおりです。
１：幼稚園入園について、園での状況　など
２：子どもたちの遊ぶ場所、公園の所在　など
３：買い物をする場所・病院での言葉の問題・乗物　など

　AIRAでオンラインを通して外国人相談を行うのは初めてです。オンラインでの相談や通訳は在宅でも可能であり、身近で便利であり又複数人とも同時に行えて応用範囲も広い。今後使用するケースが増えてくると思われます。