恒例の秋のバス研修を外国人のための文化講座と交流部会共催で行いました。（No.23-13）

日時：2023年10月19日（木）　8：15～16：00

場所：我孫子市クリーンセンター及び筑波ハム工場

参加者：16名（当日欠席3名を除く）　　　　☛　English Virsion

　10月とは言え残暑が続く今年ですが、少しずつ秋の気配を感じる10月半ばにバス研修が行われました。

　主催者の文化講座担当の賀来さんの挨拶もそこそこに、バスはクリーンセンターに到着しました。クリーンセンターは今年4月から本格的に稼働した最新の安全、環境、SDGｓ等に配慮してつくられた施設です。

　大会議室で、担当者から施設の概要についてと映像でゴミ焼却の流れ等について説明を受けました。その後各焼却に至る過程（ゴミの搬入→ピット→焼却炉→廃熱利用＝蒸気タービンなど）に沿って案内し説明を聞きました。案内には担当者の他、焼却に携わっている方も同行され、補足説明や質問に対応していました。

　ゴミの分別の必要性、ゴミとして出す時の大きさの制限がある理由、24時間稼働、余熱利用による発電と売電など、日頃気付かない事を学んだ有意義な見学でした。

　クリーンセンターを後に、バス車内で自己紹介を行いつつ、次の見学場所「筑波ハム工場」に向かいました。

　筑波ハム工場は、つくば豚を用いた手作りのハム製造工場で、濃厚なドリンクヨーグルトも作っています。隣接の直売所「つくば陣屋」で製品を販売していました。

　次に向かったのは、レストラン「Penny Lane」です。Penny Laneはビートルズの曲名で、室内にはビートルズの写真があります。料理には焼きたてのパンが付き、おかわり自由です。デザートのケーキは数種類あり、皆さん違った味わいを楽しみました。レストランはイオンモールつくばの敷地内にあり、食後にモール内を散策していました。

　帰路は、農産物直売所「ポケットファームどきどき　筑波牛久店」に寄り、帰ってきました。今回は身近な場所の見学で、我孫子到着時間も今までより1時間も早く、つるべ落としの時期に明るい内に帰宅ができました。