日 時:2024年11月24日(日) 11時~16時
場 所:あびこ市民プラザ(ギャラリー、多目的ホール、サロン、和室)
来場者等:約600人(来場者約400人、出演者・スタッフ等約200人) (№24-17) ⇒English Version
市民と外国出身者と交流と相互理解を図るあびこ国際交流まつりが開催されました。
今回もキプロス共和国、日本ウズベキスタン協会の参加があり、国際色豊かなまつりとなりました。
会場は三か所に分かれて行われ、①外国の紹介や民芸品などの展示販売が行われた「ギャラリー」、②ステージで日本の伝統芸能や歌、踊りの演技が行われた「ホール」、③日本の伝統文化の一つお茶席が設けられた「サロン」です。和室では着物体験の着付けが行われました。
【ギャラリー】
11時からギャラリーでは来場が始まりました。ブースは10か所設けられました。韓国、チリ、キプロス、イギリス、ドイツ、ウズベキスタン、中国、ミャンマーとAIRAショップです。
各ブースでは国の紹介のポスターやパンフレットの掲示・配布に加え、民芸品の展示販売や飲食類の試食・試飲及び販売が行われました。
来場者は外国ならではの品物や手ごろな価格の品物を求め、列を成すブースもありました。
【ホール】
ホールでは、開会に先立ち12時から日本語教室の学習者による「わたしのふるさと紹介」が行われました。スクリーンに映し出された映像を通して、ふるさとの紹介を行っていましたが、観光ガイドとは一味異なる視点での紹介でした。
13時から司会者(清水澤さん、渡邉さん)の進行で開会式が行われ、大村AIRA会長の挨拶と星野我孫子市長の挨拶に続き、来賓者の紹介が行われました。
続いて、演技が始まりました。
出し物はAIRAの外国語講座生や日本語教室の学習者によるものの他、あびこふるさと会による獅子舞・お囃子など、Abiko Rejoics Gospel Choirによる合唱、中央学院大学留学生によるホーミー・現代モンゴル舞踊・横笛の演奏、あびこコカリナアンサンブルによる演奏が行われました。
【サロンと着物】
サロンでは、10時過ぎからお茶席が開かれました。また、和室では外国出身者を対象に着物の着付けが行われました。着付けが終わった外国人の方々は、ギャラリー入口前に設けられた金屏風と生け花の前で記念写真を撮影していました。
ホールでの出し物が終了した後、抽選会が行われました。景品はすべて賛助会員とギャラリー出展者から提供されたもので、ウズベキスタンから提供された純毛で作られた人形は、当選者を感激させていました。
まつりは中村実行委員長の閉会の挨拶で終了しました。