日 時:2025年3月8日(土) 10:00~11:35
参加者:52名(学習者18、同家族10、ボランティア講師11、教え方講座生8、AIRA関係5)
折り紙講師:勝川 東氏 ⇒ English Version (No.24-23)
2024年度の日本語教室3学期の学期末と今年度の最後の日に合わせ、クラス員合同による「おたのしみ会」が開かれました。
今回は折り紙をテーマにした会です。講師は柏市在住で、折り紙の素晴らしさ、奥深さ、そして多様な可能性について、自身の体験を交えながら教えています。
会は司会の佐伯さんによる講師紹介から始まり、その後は講師が進行を担当しました。
講師は、OHC(書画カメラ)を使って手元での折り方をスクリーンに映しながら進行しました。
この日の題材はタケノコとパンダで、参加者は画面を見ながら折り方を追って作成していきました。
続いて、講師は折り紙の魅力を紹介するため、まずツルを折り、そのツルを展開してドラゴンを折る技を披露しました。正方形の紙を主に空中で折り曲げながらツルを完成させ、その折り目を活用してドラゴンを見事に作り上げました。
さらに、折り紙を使った「30度、60度、90度」の角度の作り方や「正三角形、正六角形」の折り方についても説明があり、参加者は実際に作成しました。その様子はまるで魔法のようでしたが、参加者全員が楽しく取り組んでいました。
最後に司会者は「折り紙は民芸の一つであり、平和を楽しめるものです」という言葉で会を締めくくりました。